試運転!(白馬)
(H29年6月)



C12は本体完成し自作レールでの試運転も順調なので長野県白馬村にある「白馬ミニトレインパーク」での本格試運転を計画した。

農繁期の合間で乗用車両製作!台車はOS製、車体は自作として購入品はすべてホームセンター、自宅にある木材使用(^^)
車体長1.5m大人3人乗車可能とした。


連結は乗用車両からの機関車操作可能とするため片側は自動連結器、反対側は棒連結器とし通常は棒連結器で運転車両と連結走行とした。

画像は自動連結器高さ調整中、運転車両には水タンク(5L)を増設し縦型手動ポンプにて機関車側水槽に給水する。


完成!

手すりは進行方向がどちらでも良いよう4ヶ所取り付けた。


輸送時の機関車収納が一番の問題・・・
軽トラ荷台全体で固定しようと考え1.8m×0.9mの合板を2層で溝を切り機関車を乗せる構造にしたが、運ぶのは機関車だけではない・・・
走行中の荷物転倒も考えパイプ構造のケースを急遽制作した。
せっかく作った合板はケースに合わせてカットしケースに固定し車輪が乗る溝にはアルミ製のL字棒を付けて強度を上げた。


自宅を6:00出発、地図で確認していたが軽トラにはナビがない・・・迷いながら何とか到着!現地集合の佐上さんを白馬駅に迎えに行った。
森の中に良い感じのレイアウトが引かれている。(^^)


まず牽引の運転車両と乗用車両を連結してポイントの通過テスト。
無事合格で機関車のみ外していよいよ火入れ!


焚きつけは自宅風呂焚口でできる消し炭、ブロアー設置して燃料の石炭と豆炭を投入、順調に圧力も上がり始めた。
圧力が2キロ以上あれば自力通風できる、20分くらいで安全弁が吹き5キロで走行可能!


画像が前後しますが火を入れる前の運転室。
配線ターミナルスイッチは30年ほど前にNゲージレイアウト製作用に買った物・・・
前照灯は自宅での試験走行の時に玉切れとなりダイオードに変更した。


走行可能になり外周線の説明を受け出発!
自宅ではできなかった曲線での走行性が一番気になったがスムーズに走行してくれ一安心(^^;)



走行しながら投炭と軸動ポンプの調整・ボイラー水位・・・
一周してくると圧力が3キロに・・・投炭が足りない・・・水面計は走行可能だが低い・・・
まず投炭で安全弁が吹くのを待って運転再開、軸動ポンプの弁の調整??走りながら弁の開閉??

実機の機関士は凄い、改めて感じました(^^;)


外周線は鉄橋を走行するルートもある。
ただこの時の私には周りを見ながら運転する余裕がない・・・


運転を佐上さんに交代!
「え〜後ろで乗るだけで良いのですが・・・」ライブスチームでの運転は同じ素人です!強制交代!!
圧力を保ちつつ運転するのは佐上さんの方が上手です(^^;)
その後20‰の勾配のあるルートを2周して16時に運転終了。

勾配線はドラフトを響かせ良い感じですが投炭をしっかりしないと途中で圧力低下で運転不能になり他にも課題いっぱいっだったけど無事本格試運転終了。(^^)


当日宿泊したコテージ。とても奇麗で内装も良かったです。
佐上さんは調子がいまいちで一人魔界で気が付くとリビングで寝てました・・・

今回カメラを持参したがまったく撮影せず・・・トレインパークでの画像は佐上さんに提供していただいた。
m(__)m

仲の良い御夫婦のエポックスッタフさま、佐上様ありがとうございました。