シリンダー組立て


26年4月に「走り装置」が届いた。1年前にシリンダーは届いていたが走り装置との関係があり製作を中止していた。
シリンダーと走り装置を組込むとエアーテストができるのでまずは試験台の製作。
合板の下に垂木を付ける。重量が約100sになるので頑丈に!
しばらくは試験台の上に置いたままになる。動輪を手で回して一人でニンマリ・・・(^。^)y-.。o○
25年に届いたシリンダーセット、何か少しでも作ってみるかとシリンダーピストンにリングを付けてみることにした。
が、はめるとき無理に開くと「パキッ・・・」折れてしまった(-_-;)
シリンダー・ロッド類を組込むと重くなり分解が大変になる。
今のうちにと第三動輪・前後従輪の軸箱に注油用の穴を開ける。
いよいよシリンダーピストンを組込む。ピストンリングによって密着するのでシリンダー径よりとうぜん大きいどうやって入れるの・・・?
動輪舎と知人に何か方法はないか聞くと真鋳板でジグを作ると入れやすいことを教えてもらった。ただコツもあると・・・(・_・;)
なかなか上手くいかず四苦八苦、リングの開いた方と反対側から開きを閉じる感じでやってみると「スポッ!」入った
\(^o^)/
 蒸気室にピストン弁の組込み。
シリンダーピストンと同じくピストン弁リングが4個付いて難しそうだったが、真鋳板ジグ無しでも入った。(^^)
シリンダーピストン・ピストン弁組込み完成!
(フレームに取付けた後「シリンダー後蓋覆い」を組込んでいないことに気づきシリンダーピストンを外すことになるとは・・・(-_-;) )
蒸気室排水ドレンパイプはシリンダー体に沿うよう曲げなくてはならない。
知人に「焼きなまし」を教えてもらい試しにホームセンターでФ3mmの銅パイプを購入しやってみると意外と簡単にできそう!
ドレンパイプは試しにやったФ3mmよりかなり細い。曲げたい所だけ焼き慎重にシリンダー体に沿うよう曲げていく。
シリンダードレン弁には排水用の穴が開いている。穴を外側に向けて固定なのに、ドレン弁開閉棒の差込口の位置ばかり気にして片方のシリンダードレン弁は穴が内側になっていることに気づかない・・・
(エアーテストの時に気づく)
キャップボルトを入れて吐出二又管の位置も合わせてフレームに取付け。
六角ドライバーが入りにくいところがあり四苦八苦・・・両方取付けに1時間かかった。(+_+)
ドレン弁開閉棒・引き棒の取付け。
実機ではバイパス弁が付く所にはシリンダー給油口を取付ける。
シリンダー覆いを取付けシリンダー組み立て完成。(^^)
(シリンダー覆いはH・G版に変更予定)